2025年の秋ドラマも終盤なんすが、
観続けてるのは
『ばけばけ』
『シナントロープ』
『ちょっとだけエスパー』
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』
『ESCAPE それは誘拐のはずだった』
『良いこと悪いこと』
『ぼくたちん家』
そして『ひらやすみ』っすね。あとは脱落。
『MISS KING / ミス・キング』を全話観たんすが、
将棋の対局場面(棋譜とか戦型とか)がおざなりで、
早指しっぽい差し回しだし、将棋AIを使った研究とかもしてないし、
子供の頃に将棋を指していたけど、十年以上指さずにブランクがあって
将棋道場で素人相手に特訓したら、
短期間で女性初のプロ棋士になれるくらいの才能が花開くってのが納得いかず
将棋界を設定に使ってるだけって感じがしたかな。
囲碁も将棋もプロ棋士の運営が厳しいみたいなんで
露出を増やしてスポンサーや一般人に興味を持ってもらいたいんだろうけど。
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』が、『凪のお暇』っぽいってのをネットなんかで見て、
勝男と鮎美とミナトくんの関係が少し似てるかなって思う。
バーで勝男(竹内涼真)が踊る場面で10ダンスをやるんだろうなと思った。うそ
『シナントロープ』の環那(鳴海唯)がちょっとだけ夏帆っぽいと思う。
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』の原作者と
『ひらやすみ』の原作者が夫婦と知って両方面白いので凄いなと思う。
ドラマの舞台の高円寺や阿佐ヶ谷は友人や先輩が住んでたんで
昔はよく行った場所なんでなんか郷愁というか親近感があるし。
飲食店でバイトしてて漫画家を目指すとか月が印象的に映されたり
『ひらやすみ』と『シナントロープ』がほんのちょっとだけ被るイメージ。
『シナントロープ』はバイトが多すぎると思うけど。
『ばけばけ』は、
タエ(北川景子)の物乞いとかトキ(髙石あかり)がラシャメンになるかも?とか
朝ドラで大丈夫なのか……とハラハラしたんすが、ゆるいコメディで
『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』の1話分で一回くらいしか笑えないのが
『ばけばけ』は15分で一回以上笑えるんでまったり楽しめる。
勘右衛門(小日向文世)と司之介(岡部たかし)と三之丞(板垣李光人)は、
『イクサガミ』の蠱毒にでも参加して金稼げと思う。うそ
『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』もあと二回なのか、
やっと写楽登場で大詰めって感じっすね。
写楽は、歌麿などによる共同創作ってのはちょっとだけアジャパー。
昔の一時期、写楽が映画や小説や漫画などの題材になって、
ちょっとしたブームになったような……。
短期間だけ活躍した正体不明(謎)の人物ってのが人の興味を引くのか。
標題:写楽の役者大首絵
分類:絵画>浮世絵
■題名:版画寛政六年五月興行江戸三座役者似顔絵
都座『花菖蒲文禄曽我』
(三代目または三世)瀬川菊之丞の田辺文蔵妻おしづ
(三代目または三世)沢村宗十郎の大岸蔵人
(三代目または三世)坂田半五郎の藤川水右衛門
(三代目または三世)市川八百蔵の田辺文蔵
(三代目または三世)佐野川市松の祇園町の白人おなよ
(二代目または二世)坂東三津五郎の石井源蔵
(二代目または二世)瀬川富三郎の大岸蔵人妻やどり木
大谷徳次の奴袖助
(三代目または三世)佐野川市松の祇園町の白人おなよと市川富右衛門の蟹坂藤馬
(二代目または二世)嵐龍蔵の金貸石部金吉
(二代目または二世)瀬川富三郎の大岸蔵人妻やどり木と中村万世の腰元若草
桐座『敵討乗合話』
(二代目または二世 ※二代目か三代目か不明)市川高麗蔵の志賀大七
中山富三郎の宮城野
松本米三郎の化粧坂の少将実はしのぶ
尾上松助の松下造酒之進
(四代目または四世)松本幸四郎の山谷の肴屋五郎兵衛
中島和田右衛門のぼうだら長左衛門と中村此蔵の船宿かな川やの権
河原崎座『恋女房染分手綱』『義経千本桜』
(八代目または八世)森田勘弥の賀籠舁鶯の治郎作
市川鰕蔵の竹村定之進
(四代目または四世)岩井半四郎の乳人重の井
(三代目または三世)坂東彦三郎の鷺坂左内
谷村虎蔵の鷲塚八平次
岩井喜代太郎の鷺坂左内妻藤波と坂東善次の鷲塚官太夫妻小笹
(二代目または二世)市川門之助の伊達与作
(二代目または二世)小佐川常世の竹村定之進妻桜木 (小佐川常世の一平姉おさん)
市川男女蔵の奴一平
(三代目または三世)大谷鬼次の奴江戸兵衛
(二代目または二世)沢村淀五郎の川連法眼と坂東善次の鬼佐渡坊
作者:東洲斎 写楽 (斎藤 十郎兵衛?)
発表年:1794年
製作国:日本
評価:A ★★★★★
■感想:
「市川高麗蔵の志賀大七」
「松本幸四郎の山谷の肴屋五郎兵衛」
「市川鰕蔵の竹村定之進」
「市川男女蔵の奴一平」
「大谷鬼次の奴江戸兵衛」
が好きかな。
漫画家やイラストレーターでも、
顔のアップや上半身を描かせると表情豊かで上手いのに、
全身や背景を描くと微妙……って人いるよね。