サイグレアニマン

サイケ、プログレ、アニメ、漫画、映画などの覚書

気になるもの目録 沖田修一の子供はわかってあげない

20年ぶりくらいに『蘇える金狼 - 村川 透』を観返したんすが、
ほとんど記憶に無く、観たことあったけ?状態だったんすが、
興信所所長の石井(岸田森)が強引に障子を突き破って死ぬ場面とか
何ヶ所か薄っすらと記憶にありました。
『0.5の男』で、Q太郎(松田龍平)の母(風吹ジュン)が
引きこもりの息子に凄く優しいんすよ……。
朝倉哲也(松田優作)の息子だからかな。と『蘇える金狼』を観て思う。
最後にQ太郎は母に刺されるな……うそ。

沖田修一監督の作品は、ハートフルコメディが多いのかな。な!
良い作品が殆どなんすが時間が長いんで観る前にちょっと躊躇するんすが、
観始めると時間の長さが気にならない心地良さって感じかな。な!
んで『子供はわかってあげない』を観始めたはずなんすが、
間違って『魔法左官少女バッファローKOTEKO』を観ていた……ポルナレフ状態。な!
『0.5の男』の『昆虫戦隊バグレンジャー』の歌と踊りなんかが
アニメと特撮の違いはあるけど
『魔法左官少女バッファローKOTEKO』と共通する沖田修一演出かな、な!
フラダンスも出てくるし。あと子供を使うのが上手い。な!


標題:沖田修一子供はわかってあげない。な!

分類:映画>邦画>青春映画

■題名:子供はわかってあげない

監督・脚本:沖田 修一

原作:田島 列島

脚本:ふじき みつ彦

出演:
上白石 萌歌
細田 佳央太
豊川 悦司
斉藤 由貴
古舘 寛治
千葉 雄大
品川 徹
高橋 源一郎
坂口 辰平
湯川 ひな
木下 愛華
きたろう
兵藤 公美
中島 琴音

発表年:2021年 (※2020年公開予定から延期)

製作国:日本

評価:保留

■内容・雑記:
水泳部の朔田美波(上白石萌歌)は、
好きなアニメ『魔法左官少女バッファローKOTEKO』を切っ掛けに
書道部の門司昭平(細田佳央太)と知り合う。
『KOTEKO』の作画崩壊回を観に門司君の家を訪れた美波は、
子供の頃に別れた美波の実父から送られてきた御札と同じモノを門司家で見つける。
美波は昭平の兄?・明大(千葉雄大)に実父探しを依頼し、
美波の実父・藁谷友充(豊川悦司)は新興宗教「光の匣」の教祖だとわかり、
美波はその後継者争いに巻き込まれ暗殺されそうになる……うそ、な!

映画が始まって長いこと『魔法左官少女バッファローKOTEKO』を観せられるんすよ、
ヒロインの朔田美波が『KOTEKO』好きって設定なんすが、
その回の『KOTEKO』の話が生き別れの父に会いに行く話なんで
映画の内容とリンクしているし、
セメント、モルタル、コンクリの特性がよくわかり為になるかな、な?
美波は、漫画家の蛭子能収さんみたいに
シリアスな場面で笑ってしまう失笑恐怖症なのかな。な?
上白石萌歌の水着姿が拝めるけど健康的なんでエロさがまったく無いかな。な?
斉藤由貴のお母さん役をやたら観る気がするし、
細田佳央太は映画やドラマでよく観るし、そんなとこかな。な!