数寄なモノ目次録

サイケ、プログレ、アニメ、漫画、映画などの覚書

好きなもの目録 その400 庵野秀明のヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズ

「好きなもの目録」は、なんとか400まできたっす。
キリ番なんで特に好きなモノを取り上げたいんすが、
本格的に何かをやるには何度も観たり聴いたり読んだり調べたり
時間や手間が掛かり大変で、
特に好きなTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン
とかやりたいけどすぐには無理なんで、
ヱヴァンゲリヲン新劇場版』4部作で
お茶を濁そうかなと考えて数ヶ月経ったけど面倒臭くて放置してたんすが、
他に書きたい「好きなもの目録」もあるんで、
「その400」を適当に済ますことにしたっす。
なもんで、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズについて
何も語ってないのですみません。
ストーリー、キャラクター、世界観、考察、など
色んな所で語り尽くされていると思うので、
別に私が何かを語りたいこととか無いっす。
昔に私が『エヴァ』についてブログに書いた駄文の転載っす。
昔の文章なんで恥ずかしいっす。

映画『シン・ウルトラマン』(監督は樋口真嗣だけど)の公開が迫ってきて、
『シン・仮面ライダー』もあるので、
庵野監督は当分アニメはやらないんだろうなぁ。


標題:シン・庵野秀明 ヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズ

分類:アニメ>映画>SF

■題名:ヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズ
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
EVANGELION: 1.0 YOU ARE (NOT) ALONE.
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
EVANGELION: 2.0 YOU CAN (NOT) ADVANCE.
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
EVANGELION: 3.0 YOU CAN (NOT) REDO.
シン・エヴァンゲリオン劇場版
EVANGELION: 3.0+1.0(1.01) THRICE UPON A TIME

総監督・原作・脚本:庵野 秀明

監督:
鶴巻 和哉
摩砂雪 (※『シン』以外)
前田 真宏 (※監督:『Q』 / 原画:『破』『Q』 / その他:『シン』)

キャラクターデザイン:貞本 義行 (※作画監督:『序』)

メカニックデザイン:山下 いくと

画(絵)コンテ等:樋口 真嗣

作画監督
鈴木 俊二 (※総作画監督:『序』 / 原画)
松原 秀典 (※作画監督:『序』『破』 / 原画)
黄瀬 和哉 (※作画監督:『序』 / 原画:『破』)
奥田 淳 (※作画監督:『序』『破』 / 原画:『シン』以外)
もりやま ゆうじ (※『序』)
本田 雄 (※メカニック作画監督:『序』 / 作画監督:『破 』 / 総作画監督:『Q』)
明美 (※作画監督:『Q』 / 原画:『破』『シン』)
錦織 敦史 (※総作画監督:『シン』 / 作画監督補佐:『破 』 / 原画:『Q』)
浅野 直之 (※『シン』 / 原画:『序』)
新井 浩一 (※『シン』 / 原画:『序』)
田中 将賀 (※『シン』)
井関 修一 (※『シン』)

原画:
橋本 敬史
平松 禎史
板垣 敦 (碇谷 敦)
すしお
コヤマ シゲト
西尾 鉄也 (※『序』以外)
今石 洋之 (※『序』以外)
合田 浩章 (※『序』『破』)
村木 靖 (※『序』『シン』)
吉成 曜 (※『破』『シン』)
吉成 鋼 (※『序』)
小西 賢一 (※『破』)
山下 明彦 (※『破』)

特技監督増尾 昭一

脚本協力:榎戸 洋司

音楽:鷺巣 詩郎

主題歌:宇多田 ヒカル

声優:
緒方 恵美
林原 めぐみ
三石 琴乃
山口 由里子
立木 文彦
清川 元夢
長沢 美樹
子安 武人
優希 比呂
大原 さやか
石田 彰
宮村 優子 (※『序』以外)
坂本 真綾 (※『序』以外)
岩永 哲哉 (※『Q』以外)
関 智一 (※『Q』以外)
岩男 潤子 (※『Q』以外)
麦人 (※『シン』以外)
山寺 宏一 (※『破』『シン』)
大塚 明夫 (※『Q』『シン』)
沢城 みゆき (※『Q』『シン』)
伊瀬 茉莉也 (※『Q』『シン』)
勝 杏里 (※『Q』『シン』)
神木 隆之介 (※『シン』)

発表年:
2007年
2009年
2012年
2021年

製作国:日本

評価:S ★★★★★○くらい (※『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ全体)
S ★★★★★△
S ★★★★★◎
S ★★★★★△
S ★★★★★○
(※『新世紀エヴァンゲリオン
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に』は
評価:S ★★★★★★くらいなので思い入れが強く、
ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズを客観的に評価出来ません。
もしも『新世紀エヴァンゲリオン』を知らない状態で
なんとなく『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズを観たら
良くて評価:A くらいにしか思わないかも)

■感想

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』
TVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の
第壱話から第六話までの焼き直しが基本なんでTVより絵は綺麗になっているけど、
1995年当時はTVアニメとしては高クオリティだった『エヴァ』も今観ると酷く感じ、
2007年公開の『序』も今観ると『シン』の絵に比べると結構辛い……。
TVシリーズと間や台詞の微妙なニュアンスが違うかな。
シンジの代わりにエヴァ初号機に乗せようと重傷のレイを連れて来るんすが、
付き添っていた医者と看護婦二人が突然消えるんすよ、
衝撃で拘束ケージの下に落ちたのかな?
それにしてはシンジはレイの心配しかしてないけど。
「自分の子供を信じてください(シンジだけに)。
私も初号機パイロットを信じます(シンジだけに)」
「笑ヱヴァいいと思うよ」
――みたいな終盤のギャグがスベってる……。うそ

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
(保留)

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
(保留)

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
(保留)

■雑記・思い出・妄想:
2008年11月21日と2009年6月3日と2011年5月22日
に書いた記事に加筆修正して再構成。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズについて何も書いてません。

よく、TVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の本放送当時の1995年頃(1990年代)に、
エヴァ』は社会現象だったか?
みたいな疑問を呈するようなのを見るんすが、
一般人や小学生くらいの子供や中年以上の大人に人気があったかは疑問ですが、
漫画やアニメ好きのオタクの間では凄い話題になっていました。
私は大学でオタク系(女子のいない現代視覚文化研究会みたいな感じ)のサークルに入って、
卒業後もそのサークル仲間と交流していたっす。
当時の私は漫画大好き人間でアニメは宮崎駿作品しか認めないって感じで
アニメをあまり観ていなかったんすが、
他のサークル仲間はアニメ好きが多かったっす。

なもんで、『エヴァ』の初放送の時って、私はアニメを観ていなかった……
どころかTV持ってなかったんですよ。
(まぁ、色々な事情がありましてラジオがあればいいや
って事で、それほどテレビ観ないし)
で、『エヴァ』の本放送の時から私の周りでは結構話題になっていたんですよ。
『ナディア』や『トップをねらえ!』のガイナックスの新作アニメだってんで。
放送回(物語)が進むとサークル仲間のみんなが話題にして、
あの謎はなんだ? とかあの意味は? とか凄い盛り上がってるんすよ。
でも私だけアニメ(『エヴァ』)観てないんで、
ポツーンと一人だけ取り残されて話題についていけず黄昏たっす……。
サークルの先輩達の集まりで
ビデオ録画した「第八話 アスカ、来日」の回だけを観たんですがなんとも思わず……。
古本屋で漫画を買おうとレジに行ったら
丁度「最終話 世界の中心でアイを叫んだけもの」の本放送の時間で、
バイトの大学生が食い入るように観ていたり。
なんでみんなこんなに騒ぐんだろうと不思議だったっす。
それから月日は流れ、テレビを買ったんすよ。
んで『エヴァ』の再放送というか一挙放送をTV東京の深夜で観たんすよ……。
いやぁ、面白い。凄い面白い!
凄く自分の趣味趣向にあっていたんですよ。
衒学的なところとか、キャラクターの性格付けとか。
当時、私は行き詰っていて、
シンジ君みたいに、うじうじとニヒリズム的に後ろ向きで
シンクロしたんすね、主人公に。
それで『エヴァ』に嵌りました、もう二十歳超えたいいオトナが。

てな感じで『新世紀エヴァンゲリオン』が大好きなんすが、
音楽(オープニングテーマ、エンディングテーマ、劇中使用曲など)
が私好みだったら最高なのにっ! と妄想してます。
TVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を観る前くらいに、
当時の私はドアーズに嵌ってヘビロテしてたっす。
ドアーズの『ハートに火をつけて』と『まぼろしの世界』の曲を編集したCD
『ドアーズ ■スーパーセレクション■』っていう
店前のワゴンで売ってる安いCD買って、
部屋を暗くして昼から寝るまで聴いていたんす。
(うっ、暗い。ダメ人間)
エヴァ』を初めて通して観た時もサークル仲間に話したんですが、
「第弐拾四話 最後のシ者」でカヲル君をプチっとするじゃないですか、長い止め絵のシーンで。
そのバックで流れるBGMが
ベートーベンの『第九』の「歓喜の歌」なんですが、
私は初めてこのシーンを観たときに、
あぁ、ここのBGMがドアーズの「ジ・エンド」だったら最高なのに……
と残念に思いました。
最後のジム・モリソンのボーカル「ディィスゥ・ジィ・エエェ~~~ン」
でカヲル君の首をプチっと。
あと、カヲル君登場シーンで『第九』を口ずさんでいるじゃないですか
そのカットで
「THIS IS THE END. BEAUTIFUL FRIEND.
THIS IS THE END. MY ONLY FRIEND, THE END」
って歌ってくれれば最高なのにぃと。
歌詞の内容的にも
「FATHER, YES SON, I WANT TO KILL YOU.
MOTHER...I WANT TO...FUCK YOU」
とかあって、『エヴァ』に最適だと思うんすけど……。
まぁ、『第九』も最高なのでなんともいえないですが。
で俺的『新世紀エヴァンゲリオン』の続きですが
オープニングテーマをキング・クリムゾンの「21世紀の精神異常者」、
エンディングテーマを同じくキンクリの「ムーンチャイルド」。
綾波レイ関連で
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「シスター・レイ」。
「第拾九話 男の戰い」でBGMをイエスの「錯乱の扉」。
「第弐拾弐話 せめて、人間らしく」でアスカが精神攻撃を受ける時の音響を
ルー・リードの「メタル・マシーン・ミュージック」。
それぞれの使徒のBGMにカンやマグマやアレアや
エマーソン、レイク&パーマーの「タルカス」。などなど
(アニメの内容と歌詞の意味があっているかは考慮してません)
シンジ君の聴く音楽はすべてプログレかサイケかクレイジー・キャッツ
という妄想をしている、危ない人間です。

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に
を私は中野サンプラザの試写会で観たんですよねぇ。
サークルの一つ上の先輩でデイヴィッド・リンチ好きの先輩がいるんすが、
その先輩はすご~い映画好きで、マイナーなのからメジャーなの、
古いのから新しい映画までなんでも詳しいんですが
(主に、SF・ホラー系かな。恋愛モノとかは詳しくないかな)
先輩は色々な雑誌などの映画の試写会に応募しまくっていて、
よく試写会に行っていたんすよ。
試写会ってよく知らないんですが、二人一組じゃないっすか。
んで試写会が当たると、だいたい先輩はよくつるんでいる
私から二つ上の先輩と映画観にいっていたんすね。
その二つ上の先輩も映画好きで、それで『エヴァ』も大大大好き!
エヴァ』のLDBOX買ったり、庵野監督にサインを貰ったこともあるほど。
だから当然、『エヴァ』の試写会も先輩同士で行くことになってたんすが、
どうしても二つ上の先輩が仕事を抜け出せないってんで、私にお鉢が……。
それで新宿のタカシマヤタイムズスクエア紀伊國屋で先輩と待ち合わせして、
まだ中野に行くには時間あるからってんで、それぞれ本見てたんすね。
最初は同じ階でそれぞれ本を物色してたんですが、
そのうちそれぞれ違う階に……。
まぁそんなに迷うこともないし、ぐるぐる階を廻っていれば
またいつかお互い会えるだろうってな考えで。
……それで時間が経ってきて、
そろそろ本屋を出たほうがいい時間になってきたんで、
先輩を探しにエスカレーターで上の階へ……居ない。
下の階へ……居ない。
全然行き会わないんですよ、時間が迫ってきてるのに。
なんか先輩も、私を捜して上へ下へしてたらしいんですが、ちょうど行き違い。
んで場内アナウンスで呼び出されちゃったっす、初めて。
(その頃って、まだみんな携帯を持っている時代じゃなかったっす)
私が入場チケット持っていたので、置いてかれずにすんだみたいっす。
そんで肝心の『エヴァ』の映画は……、
もうあまり記憶にないっすけど、サンプラザ前に並んだ人達はみんな、
凄いワクワクと期待に胸をふくらませていたんじゃないかな。
上映後、みんななんとも言えない顔していたような……。
凄い作品を観た! 良かった!
というような満足な顔をしている人は少なかったような。
結構、家族連れっていうか、小学校低学年くらいの子供を連れている親がいて、
最初のシンジくんのシーンとか、弐号機のグロシーンとか、
子供にトラウマ植え付けたって意味では成功なんじゃ(なんの?)
私は、映画もTVの最終回も嫌いじゃないので
まぁまぁかなって感想ですが。
最初から最後まで完璧じゃなくても、途中まででも最高に面白かったら、
最後が自分の気に入らない終わり方でも、それまで好きだったモノを全否定する
ってなことはないです、私は。 

新世紀エヴァンゲリオン』は、
私が宮崎駿以外のアニメを本格的に観始めるきっかけになったアニメ……。
それまで、漫画原作至上主義でジブリ以外のアニメをバカにしていた私を、
アニメってこんなにも面白いんだ!ってのを認識させてくれた作品です。
エヴァ』で、ジブリ以外のアニメの楽しみ方もわかるようになり
本格的にアニメを観るきっかけを与えてくれた
エヴァ』は私にとって特別なんです。
アニメって、アニメ独特のお約束っていうか、文法があって、
それがわからないと面白くないってのがある。
世界名作劇場』とかジブリ系のアニメは、
特殊な演出とかあまり無いから観たままでいーんですが、
出崎統監督や富野由悠季監督なんかのアニメも演出が特殊で、
アニメの見方がわからないと、なんで止め絵になるの。とか
人物紹介や人物同士の関係や背景、舞台、
などの説明もなしにドンドンストーリーが進む。とか
凄い分かり辛いと思うんすよ。
エヴァ』はなんかオタク臭いし、
それが一般人がアニメに取っ付きづらい一因だと思うんですが、
それがまたアニメの面白さだしなぁ。
全アニメの中から、一番好きなTVアニメを一本選べと言われたら、
未来少年コナン』と『エヴァ』って言いますね!
(二本じゃねーかよ)

新房昭之監督が「今のアニメ業界があるのは『エヴァ』のヒットのおかげ」
って言ってるみたいなんすが。
新世紀エヴァンゲリオン』って作品は好き嫌いはあっても、
その影響力を否定するのは難しいと思うんですが、
もう25年以上経っちゃうと、
リアルタイムでその凄さを感じていない若い人なんかが
(評判から)後追いで観て、言うほどたいしたことない。とか
キャラ(萌え)だけ。とかハッタリだけで浅い。とか
すでにある過去の映画やアニメや特撮のパクリだ。とか
いろいろ否定すると思うんです。
でも、1980年代からのTVアニメの流れをみていると、(全然詳しくないっすが)
1990年代中頃までは、『ドラゴンボール』や『セーラームーン』なんかの
主に小学生がターゲットの東映動画が主流で、
サンライズ系のロボットアニメなんかジリ貧状態で、
富野由悠季監督は『Vガンダム』で行き詰まり、
出崎統監督の『おにいさまへ・・・』はBSで一般の目には触れず、
中高生向けTVアニメの暗黒期だったと思うんです。
(当時、TVアニメに興味が無くまったく観ていなかったので私の勝手な想像です)
そんな膠着した世界に革命を起こしたのが『エヴァ』なんすよっ!
エヴァ』の後、『天空のエスカフローネ』『少女革命ウテナ』『カウボーイビバップ
なんかも影響の大小はあるだろうけど出てくるし。
エヴァ』のある世界線とない世界線では天と地も違うんすよ!
エヴァ』が無かったら、今の深夜アニメのほとんどは無いんすよ!
(言い過ぎかも)
今は『エヴァ』の影響を受けた作品とかいっぱいあるから、
若い人とか、それほど『エヴァ』でショック受けることないのかもしれませんが。
エヴァ』って、熱病みたいなとこがあるし、
謎?というか、なんか他人と色々語ってみたい感じになるじゃないっすか。
(最近は時間が経ち、『エヴァ』の謎よりキャラ萌えに主体が移った印象っすが)

私は『エヴァンゲリオン』は大好きですが、
庵野監督の他の作品はそれほど好きではないんです。
エヴァ』は、庵野監督のアニメにたいする希望と情熱、挫折と絶望そして復活、
すべてがぶち込まれていると思うんですよ。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズは、
新世紀エヴァンゲリオン』の12インチバージョン、リミックスだと思ってます。
もとのテレビ版『エヴァ』が最高だったので、
映像や音声なんかは綺麗だけど
新劇場版はテレビ版を越えることはないっす。

■ネタ

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』のあらすじ。うそ
鈴原トウジ相田ケンスケ、そして碇シンジの三人は、
いつものように携帯ゲームで対戦をしていた。
シンジのあまりの強さに、改造ツールでのインチキを疑った二人は、
くすぐりの刑でシンジを虐待。
そばを通りかかった洞木ヒカリは、そのやおいっぽいじゃれ合いに
「いじめ、カッコ悪い」と止めに入るが……。
暴行でボロボロの姿をミサトさんに見つかっては拙いと
雨、逃げ出した後、
父ゲンドウからエヴァンゲリオンパイロットになることを命令される。
人類を使徒から守っているのに、誰からも尊敬されないしモテないしで
不貞腐れて加持さんからのドイツ土産
惣流・アスカ・ラングレーのゲーム『あんたバカぁ? LOVE GIRL』
に淫語を入力して言わせていると使徒、襲来。
ダミーシステムに任せていたら式波の乗った3号機が大破して
式波・アスカ・ラングレーは半死状態。
みんなから責められ、んじゃ、もうエヴァパイロット辞める。と職場放棄。
そんな状況の中、最強の使徒パパンダーが、新宿副都心の造幣局を襲う!
これもすべて、人類補完委員会の議長ドン石川のシナリオか?
圧倒的なパパンダーの力に、まったく歯が立たない
真希波・マリ・イラストリアスの乗る
エヴァ2号機は、バナナを食べることによりビーストモードに移行し、
パパンダーのATフィールドを食い破る。
そこに最後の力を振り絞り飛び込んだ零号機だったが、
パパンダーに無残にも食べられてしまう。
惣流・アスカ・ラングレーに淫語を言わせるのに厭きたシンジは、
テレビでも観るかぁ……と、そこには地獄の惨状が。
ヤッベ、どーすんのコレ……。
新鮮な空気でも吸って心を落ち着けるかな、とベランダへ。
偶然ベランダに置いてあったエヴァ
僕はエヴァンゲリオン初号機パイロット、碇シンジです!
と乗り込みパパンダーに挑む。
パパンダーに獲り込まれた綾波レイを助けようとするシンジだったが、
「私が死んでもコピーロボットがいるもの……」
そんな自暴自棄な綾波に──
(もう厭きてきたので中略)
サードインパクトの始まりを太鼓を叩きながら解説する赤木博士。
渚カヲル(MARK.06)の投げたロンギヌスの槍は、
ストーカーのように執拗に初号機を追い回すが、
最後はパパンダーに突き刺さりサードインパクトを食い止める。
碇シンジ君、今度こそ君だけは幸せにしてみせるよ」
『新劇場版:Q-Q-Q ザ☆ムービー ヱヴァンゲリヲン タコDEポン!アシQUポン!』へ続く。
……なんか…細部(どころか大部分)が違うような。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』のあらすじなんすが……
『映画Pa-Pa-Pa ザ☆ムービー パーマン
との記憶の混濁がおきたみたいっす。
(※当時『映画Pa-Pa-Pa ザ☆ムービー パーマン - 渡辺 歩』
をテレビで観て書いた文章なんすが、
10年以上前のものなんで、自分で書いといて
何を言ってるのかまったくわからない……)


ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序・破・Q』は、
雅楽の用語「序破急」に由来するみたいなんすが、
じゃあ『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は?
って疑問に思うじゃないっすか。
序・破・Q・シン……もしかして、
もうお気づきでしょう。
「序破Q」とは『オバケのQ太郎オバQ)』のことで、
「シン」は『新オバケのQ太郎』を意味することを……。
これが理解出来れば
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が「劇画・オバQ」だとピンと来ます。
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に
のEVA量産機が全身真っ白で唇が赤いのもオバQのオマージュだし……うそ。

劇画・オバQ - 藤子・F・不二雄
オバケ学校を卒業したオバケのQ太郎は、
オヤジにオバケ銀行にコネがあるから就職しろと言われるが、
なにかもっとかわったことやりたくて人間の世界に15年ぶりに戻って来て
昔一緒に過ごした大原正太の元を訪ねる。
正太は大会社のサラリーマンになっていていい奥さんもいるが、
博勢から脱サラして新しい事業のパートナーになってくれと誘われている。
始めは歓待されていたQ太郎だったが、
会社で疲れている正太やマンガ的なQ太郎の言動に苦慮する奥さんに
「Qちゃんいつ帰るの?」と影でうざがられる。
居づらくなったQ太郎は15年前に住んでいた家を訪ねてみるが、
マンションに代わり周りもすっかり様変わりしている。
そこで偶然、乾物屋の主人になったゴジラと再会し、
昔の仲間を集めてゴジラの家で飲み会をすることに。
キザッぽい感じのままの木佐や、二人の子持ちのよっちゃん、
そこに正太も遅れて合流し盛り上がり、
まだ来ない博勢の噂をしていると、
子供っぽく犬の鳴き声でQ太郎を脅かして博勢が登場する。
みんな子供の頃の夢で盛り上がり
酔った勢いから正太は博勢の計画に参加すると大言壮語。
翌日、二日酔いの正太はQ太郎に促され
脱サラして博勢と事業をやる話を奥さんに打ち明けようとするが、
先に奥さんから子供が出来た話を聞き
博勢との約束を忘れ張り切って会社に向かう正太だった。
Q太郎は正ちゃんに子供が出来て、正ちゃんはもう子供じゃないと悟り
オバケの世界に寂しく帰って行く。

――このように、
Q太郎が15年ぶりにみんなに会って浦島太郎状態になるのが、
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の
『破』から14年が経ち目覚めたシンジが、
外見上は年齢変化がない他のエヴァパイロット達や
周りの人達が年齢を重ね精神的成長をしている(大人になっている)
ことに戸惑い疎外感を抱く。とか
Q太郎が15年前に住んでいた家を訪ねるのが、
シンジがNERV本部へ戻るけど地表の第3新東京市が消滅し荒廃している。とか
正ちゃんとよっちゃんが結婚していないのが、
『シン』のアスカとケンスケ、シンジとマリのカップリング。とか
ゴジラはトウジ、木佐はケンスケ、
そして計画が失敗続きの博勢はゲンドウのメタファーなんすよ。うそ


新世紀エヴァンゲリオン』「第弐拾四話 最後のシ者」の、
渚カヲル碇シンジに言う台詞
「僕は君に会うために生まれてきたのかもしれない」
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の、
渚カヲル碇シンジに言う台詞
「僕は君に会うために生まれてきたんだね」
は色々な作品に時空を越えてオマージュされてます。うそ

『遊び - 増村 保造』
少女が少年に言う台詞
「あんたに会うために、今日まで生きてきたんだわ」

『ザ・サムライ - 鈴木 則文』
南藩都来が山口敦子に言う台詞
「敦子さん、僕はあなたに会うために転校してきたのかもしれません」

PARTY7 - 石井 克人』
キャプテンバナナがオキタに言う台詞
「君はひょっとして、この部屋に来るために生まれてきたんじゃないのかな」

せかいのおわり - 風間 志織』
中本がはる子に言う台詞
「僕もしかしたら、ウサギになるために生まれてきたのかもしれない」