JOAN LA BARBARA のことを私が知った時は
ジョアン・ラ・バーバラっていう日本語読みだったんすが、
ホアン・ラ・バルバラっていう日本語読みもあるみたい。
ジョアン・ラ・バーバラの夫がモートン・サボトニックなんで
電子音楽と親和性が高いのかな。
叫び声とも呻き声ともわからぬ音を、電気変調やテープ編集した作品。
ホーミーっぽかったり、アリアっぽかったり、声による不思議な世界。
同じ様なヴォイス・パフォーマンスで、
デメトリオ・ストラトスの『METRODORA』『CANTERE LA VOCE』などは、
面白みがあまりなくて、私はあまり好きじゃないんですが、
ジョアン・ラ・バーバラの『TAPESONGS』は、
ホラー映画のサントラにも使えそうな不気味さが好き。
標題:(保留)
分類:音楽>実験音楽>ヴォイスパフォーマンス (エレクトリック)
■題名:TAPESONGS
名前:
JOAN LA BARBARA
ジョアン・ラ・バーバラ (ホアン・ラ・バルバラ)
発表年:1977年
製作国:アメリカ
評価:A ★未確定
■曲目:
01. CATHING
02. SOLO FOR VOICE 45 (FROM SONGBOOKS)
03. THUNDER
■感想:
「CATHING」は、不気味な密林の最奥部って感じかな。
「SOLO FOR VOICE 45 (FROM SONGBOOKS)」は、ジョン・ケージの作曲で声と唸り声を重ね録り。
「THUNDER」は、ティンパニの大乱舞。
女性ボーカリストの電気変調作品で思い浮かぶのは、
アネット・ピーコックの『アイム・ザ・ワン』なんすが、
『アイム・ザ・ワン』の方はまだジャズなんで聴き易くて、
『TAPESONGS』の方は実験音楽なんで聴き難いかな。
■題名:RELUCTANT GYPSY
名前:
JOAN LA BARBARA
ジョアン・ラ・バーバラ (ホアン・ラ・バルバラ)
発表年:1980年
製作国:アメリカ
評価:保留
■曲目:
01. SHADOW SONG
02. AUTUMN SIGNAL
03. QUATRE PETITES BETES
04. KLEE ALEE