FRIEND SOUND の『JOYRIDE』なのか？
JOYRIDE の『FRIEND SOUND』なのか？
どちらがタイトルで、どちらがグループ（バンド、プロジェクト）名なのか
いまいちよくわからないんすが、
音楽データベースサイト Discogs によると、
FRIEND SOUND がグループ名みたいだし、
「JOYRIDE」って曲があるんで、タイトルが『JOYRIDE』なんだろうなぁ……
っていう、なんか腑に落ちないモヤモヤが残る感じ。
シャロン・テート殺人事件を扱った
クエンティン・タランティーノの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で
ポール・リヴィア＆ザ・レイダーズの曲が使われているみたいっすが、
PAUL REVERE & THE RAIDERS のメンバーだった
DRAKE LEVIN、PHIL VOLK、MIKE SMITH の三人と、
『THE BEAT OF THE EARTH』に参加していた RON COLLINS によって
BROTHERHOOD （アメリカのサイケ・バンド）が結成されて、
そのメンバーによるプロジェクトが FRIEND SOUND ということらしいです。
BROTHERHOOD は、『BROTHERHOOD』（1968年）と『BROTHERHOOD BROTHERHOOD』（1969年）
を発表してるんすが、良いけど普通というか、
私的には惹かれるものがあまりないんすが、
FRIEND SOUND の『JOYRIDE』は変で好きかな。
標題：ポール・リヴィア＆ザ・レイダーズのブラザーフッドのフレンドサウンド
分類：音楽＞洋楽＞ロック＞サイケ＞サウンドコラージュ
■題名：JOYRIDE
名前：FRIEND SOUND
メンバー：
DRAKE LEVIN
PHIL VOLK
MICHAEL SMITH
RON COLLINS
他
発表年：1969年
製作国：アメリカ
評価：B ★★★○
■曲目：
01. JOYRIDE
02. CHILDHOOD'S END
03. LOVE SKETCH
04. CHILDSONG
05. LOST ANGEL PROPER ST.
06. THE EMPIRE OF LIGHT
■ひとりごと：
「CHILDSONG」は、子供達の騒ぎ声がサウンドスケープみたいに入ってるんだけど、
途中に女の子の「GET AWAY ! （逃げろっ！）」って声が聞こえるんで、
子供達の遊び場に侵入してきた変質者から必死に逃げてる
微笑ましい光景なんだろうなぁ。うそ
NHKの『音の風景』で放送してくんないかな……無理。
■題名：
BROTHERHOOD
BROTHERHOOD BROTHERHOOD
名前：BROTHERHOOD
メンバー：
DRAKE LEVIN
PHIL VOLK
MICHAEL SMITH
RON COLLINS
発表年：
1968年
1969年
製作国：アメリカ
評価：保留
■曲目：
『BROTHERHOOD』
01. SOMEBODY
02. WOMAN UNKIND
03. PASTEL BLUE
04. CLOSE THE DOOR
05. DOIN' THE RIGHT THING (THE WAY)
06. SEASONS
07. LOVE FOR FREE
08. LADY FAIRE
09. ICE CREAM
10. JUMP OUT THE WINDOW
11. BOX GUITAR
12. FOREVER
『BROTHERHOOD BROTHERHOOD』
01. DON'T LET GO
02. GLORY TRAIN
03. WHEN THE CHIPS ARE DOWN
04. BACK HOME AGAIN
05. CALIFORNIA DREAMIN'
06. ROSE GARDEN
07. DEEP SEA BLUE
08. FAMILY TREE
09. LOVE SKETCH
10. DESTINATION UNKNOWN
11. WHEN I GET HOME
■雑記：
『BROTHERHOOD』より『BROTHERHOOD BROTHERHOOD』の方が、
よりハードにヘヴィになってるけど、
私の好みは『BROTHERHOOD』の方かな。
