サイグレアニマン

サイケ、プログレ、アニメ、漫画、映画などの覚書

気になるもの目録 ビリー・ジョエルのアッティラ ATTILA

ビリー・ジョエルが2008年以来16年ぶりの来日をするみたいなんで、
2012年7月末に書いた駄文の再録っす。


私は、ロックなどのキーボード(オルガンやシンセなど)の音が好きなんで、
好きなキーボーディストがけっこういます。
前にも書いたかもしれませんが、初めてキーボーディストを意識したのは、
私が中学くらいに聴いたドアーズのレイ・マンザレクかな。
(※『ドアーズ ■スーパーセレクション■』ってCDを買う前に、
地獄の黙示録』が日本公開された当時、ラジオで「ジ・エンド」を聴いたり、
ベストヒットUSA』で「ハートに火をつけて」を耳にしていた)
それからだいぶ経ってプログレ聴くようになって、
キース・エマーソンリック・ウェイクマンに激ハマリ!して、
なんか三大ロック・キーボーディストとかいって、(日本だけかな?)
あとジョン・ロードだったので、ディープ・パープルも一通り聴いてみたんです。
(中略)
なんかサイケってマイナーなんすが、その中でもあまり知られていないけど、
けっこう良い掘り出し物があるんで紹介しようかな。と
『ATTILA - ATTILA』っての。
まぁサイケというよりアートロックかな、これは。
オルガン・ヘヴィ・サイケ・ハードってジャンルがあれば? それかな。
オルガンの音色がファズギターっぽくて迫力あるっす。
キーボードとドラムのデュオなんすが、オルガン暴れまくりでパワフル!
キーボーディストがボーカルも担当してんすが、けっこう歌が上手い。
二人だけの勢いのみって感じなんすが良いんすよ、コレが。
ナイスやディープ・パープル初期みたいな、
ハモンドオルガンゴジラみたいに大暴れしていて最高。

んで、話変わるんすが、
凄い有名人にとっては、売れる前の駆け出しの頃の作品とかって、
触れてほしくない過去、消し去りたい黒歴史って感じなのかな。
売れる前と売れた後で、作風やジャンルがまったく違うとなおさらかも……。
あの女優、芸能人(アイドル)が、実はデビュー前(下積み時代)、
着エロアイドルやキャバクラ嬢、AV女優だった!
――みたいなのってあるじゃないっすか。
よつばと!』の作者が、『淫魔の乱舞』を描いていたっ! みたいなの。

前フリ長かったっすが、
(「気になるもの目録」のタイトルでばればれっすが)
ATTILA (アッティラ)のキーボード兼ボーカルが、
実は、ビリー・ジョエル
私はビリー・ジョエルって、バラードのイメージが強いんで、
アッティラ聴いて大衝撃受けたっす。
本人はアッティラでの活動は否定的みたいっすが、
サイケ、アートロック、プログレ好きは聴いて損はないっす!


標題:(保留)

分類:音楽>洋楽>ロック>ハードロック

■題名:ATTILA

名前:ATTILA

メンバー:
BILLY JOEL
ビリー・ジョエル
JON SMALL
ジョン・スモール

発表年:1970年

製作国:アメリ

評価:B ★★★○

■曲目:
01. WONDER WOMAN
02. CALIFORNIA FLASH
03. REVENGE IS SWEET
04. AMPLIFIER FIRE
___PART I: GODZILLA
___PART II: MARCH OF THE HUNS
05. ROLLIN' HOME
06. TEAR THIS CASTLE DOWN
07. HOLY MOSES
08. BRAIN INVASION

■雑記:
キーボードのビリー・ジョエルと、ドラムのジョン・スモールのデュオ。
ベース・ラインは、
ドアーズのレイ・マンザレク同様にキーボードで補っているみたいっす。
ビリー・ジョエル本人がヘヴィメタルと言うくらい、
勢い(迫力)は凄くあるんですが、
どの曲も同じような感じなんで厭きやすいかな。
スペインのプログレ系バンドで、
アッティラっていう同じ名前のバンドがありますが、
ビリー・ジョエルのは ATTILA で、
スペインのは ATILA とスペルが違うっす。


分類:音楽>洋楽>ロック>サイケ>ガレージロック

■題名:
HOUR OF THE WOLF
ビリー・ジョエル イン・ザ・ビギニング

名前:
THE HASSLES
ザ・ハッスルズ フィーチャリング:ビリー・ジョエル

メンバー:
BILLY JOEL
ビリー・ジョエル
JON SMALL
ジョン・スモール

発表年:1969年

製作国:アメリ

評価:C ★未確定

■曲目:
01. COUNTRY BOY
___カントリー・ボーイ
02. NIGHT AFTER DAY
___ナイト・アフター・デイ
03. HOUR OF THE WOLF
___孤狼の時
04. 4 O'CLOCK IN THE MORNING
___午前4時
05. CAT
___キャット
06. HOTEL ST.GEORGE
___セント・ジョージ
07. LAND OF DESPAIR
___失楽園
08. FURTHER THAN HEAVEN
___天国にはほど遠い

■雑記:
ビリー・ジョエルとジョン・スモールがいた
ザ・ハッスルズのセカンド・アルバム。
ビリー・ジョエルが半分以上の曲を書いている。


■おまけ……なのか?

分類:音楽>洋楽>ポップス

■題名:
THE NYLON CURTAIN
ナイロン・カーテン
AN INNOCENT MAN
イノセント・マン

名前:
BILLY JOEL
ビリー・ジョエル

発表年:
1982年
1983年

製作国:アメリ

評価:A ★未確定

■曲目:
『THE NYLON CURTAIN』
『ナイロン・カーテン』
01. ALLENTOWN
___アレンタウン
02. LAURA
___ローラ
03. PRESSURE
___プレッシャー
04. GOODNIGHT SAIGON
___グッドナイト・サイゴン~英雄達の鎮魂歌
05. SHE'S RIGHT ON TIME
___シーズ・ライト・オン・タイム
06. A ROOM OF OUR OWN
___ふたりだけのルーム
07. SURPRISES
___サプライズ
08. SCANDINAVIAN SKIES
___スカンジナヴィアン・スカイ
09. WHERE'S THE ORCHESTRA ?
___オーケストラは何処へ?

『AN INNOCENT MAN』
『イノセント・マン』
01. EASY MONEY
___イージー・マネー
02. AN INNOCENT MAN
___イノセント・マン
03. THE LONGEST TIME
___ロンゲスト・タイム
04. THIS NIGHT
___今宵はフォーエバ
05. TELL HER ABOUT IT
___あの娘にアタック
06. UPTOWN GIRL
___アップタウン・ガール
07. CARELESS TALK
___ケアレス・トーク
08. CHRISTIE LEE
___君はクリスティ
09. LEAVE A TENDER MOMENT ALONE
___夜空のモーメント
10. KEEPING THE FAITH
___キーピン・ザ・フェイス

■思い出:
私が初めて自分の金と意思で買ったアルバム(レコード・LP)は、
ホール&オーツの『ROCK'N SOUL PART1 フロム・A・トゥ・ONE』
なんですが、その少し前にシングル(レコード・EP)を2枚買ってるんですよ。
それが、
ビリー・ジョエルの「アップタウン・ガール」と、
ポール・マッカートニーマイケル・ジャクソンの「セイ・セイ・セイ」
なんです。
中学生の頃、ラジカセを買ってもらって、
それでNHK-FMの音楽番組を録音したんですよ。
(当時、まだFM長野は開局していなかった)
最初は、
RCサクセションの「スローバラード」や、
松山千春の「大空と大地の中で」なんかを録音して聴いていたんですが、
ホール&オーツの「プライベート・アイズ」や、
ビリー・ジョエルの「プレッシャー」などの洋楽が気に入り、
数ヶ月で邦楽から洋楽一辺倒になったっす。
今ではビリー・ジョエルとか聴かないんすが、
1980年代は、毎週『ベストヒットUSA』を観ていたので、
その当時の洋楽に思い入れがあるので、
ビリー・ジョエルの代表アルバムは他にあるんだろうけど、
『ナイロン・カーテン』と『イノセント・マン』の頃が、
私にとってのビリー・ジョエル

当時、巷で大ヒットした、
(昨年お亡くなりになった)KANの「愛は勝つ」を耳にして
ビリー・ジョエルの「アップタウン・ガール」を、
ZARD「負けないで」を耳にして
ダリル・ホールの「ドリームタイム」を連想したのが
邦楽をバカにして、洋楽しか聴かなくなった一因かな。
今の私は、邦楽も良い曲は良いと認めてますが……。