ジョン・アクトンの「絶対的権力は絶対的に腐敗する」っていう格言があるんすが、
みうらじゅんさんが「権威・濃過ぎ（ケンイ・コスギ：ケイン・コスギの駄洒落）」に気をつけよう。
みたいなこと言ってたんすが、
政治はいつもなんすが昨今の芸能界の騒動とかみると、
伝統があったり業界の一大勢力の団体やその権力者になると
周りが太鼓持ちやイエスマンばかりで誰も注意出来なくて
魅力があった団体や才能があった人でもやっぱ腐るんだな。と思う。
何年も前に聴いて良いなと思った音楽とかメモしとかないとすぐ忘れるっす。
『ROCK AND OTHER FOUR LETTER WORDS - MARKS AND LEBZELTER』
を久しぶりに聴いたら良かったんで、その系統の元祖なのかな？
『MEDIUM IS THE MASSAGE: WITH MARSHALL MCLUHAN - MARSHALL MCLUHAN』
と一緒にメモしとくっす。
あと系統が同じかわからないけど
『HEADMOVIE - MASCHINE NR.9』
ってのもオマケでメモ。
標題：マスコミは風俗エステである
分類：音楽＞洋楽＞実験音楽＞ミュージックコンクレート / サウンドコラージュ / スポークンワード
■題名：
MEDIUM IS THE MASSAGE: WITH MARSHALL MCLUHAN
ザ・メディア・イズ・ザ・マッサージ
名前：
MARSHALL MCLUHAN
マーシャル・マクルーハン FEAT. ジョン・サイモン
発表年：1967年
製作国：アメリカ
評価：S ★未確定
■雑記：
英文学者・文明批評家のマーシャル・マクルーハンの『メディアはマッサージである』を
ジョン・サイモンが音盤化したサウンドコラージュの金字塔で、
モンド・ミュージックとして再評価されている大名盤みたいっす。
私は英語がわからないので、スポークンワードやポエトリーリーディングの良さはわからないんすが、
色々なサウンドコラージュが厭きさせず展開して面白いので流石名盤って感じ。
分類：音楽＞洋楽＞ロック＞サイケ＞ミュージックコンクレート / サウンドコラージュ / スポークンワード
■題名：ROCK AND OTHER FOUR LETTER WORDS
名前：MARKS AND LEBZELTER (JACKIE MARKS AND SHIPEN LEBZELTER)
発表年：1968年
製作国：アメリカ
評価：A ★未確定
■曲目：
01. OTHER FOUR LETTER WORDS
02. ESSENCE OF IT'S OWN
03. IT'S TRUE
04. GREATEST HITS - LOVE YOUR NAVEL
05. IN THE MIDDLE OF NOTHING
06. BAKED BEANS
07. THEY'RE THROUGH
08. TODAY
09. EINE KLEINE HAYAKAWA
10. DO YOU UNDERSTAND WHAT I'M TRYING TO SAY?
11. TROUBLE
12. POOP FOR SOPRANO AND ORCHESTRA
13. THIS IS THE WORD
■雑記：
『ROCK AND OTHER FOUR LETTER WORDS』っていうロック関係の本を
『ザ・メディア・イズ・ザ・マッサージ』みたいに音盤化。
ロック・ミュージシャンの会話とかをコラージュして、
電子音や三味線？など様々な楽器で彩り支離滅裂なロック世界を展開してます。
『ROCK AND OTHER FOUR LETTER WORDS』っていう本は、
ポール・マッカートニーの妻だったリンダ・マッカートニーが写真を手掛けているみたいで、
表紙のデザインも有名みたいっす。
『THE CHRIST TREE - THE TREES COMMUNITY』っていう
ニューエイジ系アシッド・フォークのクリスチャンミュージックに
SHIPEN LEBZELTER が参加している。
分類：音楽＞洋楽＞ロック＞プログレ＞クラウトロック＞ミュージックコンクレート / サウンドコラージュ / スポークンワード
■題名：HEADMOVIE
名前：MASCHINE NR.9
発表年：1974年
製作国：ドイツ
評価：B ★未確定
■雑記：
音楽朗読劇作品？
ニューエイジ系の GEORG DEUTER や
アモン・デュールII、ポポル・ヴーのレナーテ・クナウプが参加している。
ビートルズの「REVOLUTION 9」やピンク・フロイドの「バイク」などサンプリングしてる。
