ヴィブラフォン特集 第零弾!
(※この後に冗談でヴィブラフォン特集として、
第一弾『REVEAL THE FANTASTIC - LIGHT YEAR』
第二弾『AFRO-PROGRESIVO - CUASARES』
第三弾『MONTAGE - HAGOOD HARDY & THE MONTAGE』
第四弾『GESTATION SONORE - HORDE CATALYTIQUE POUR LA FIN』
第五弾『DEDICATO A FRAZZ - SEMIRAMIS』
第六弾『ALPHATAURUS - ALPHATAURUS』
を取り上げてます)
標題:(保留)
分類:音楽>洋楽>ロック>サイケ / プログレ>メロウサイケ / プログレフォーク
■題名:OF WONDROUS LEGENDS
名前:O.W.L.
録音年:1971年
製作国:アメリカ
評価:A ★★★★◎
■曲目:
01. LEGENDS
02. A TALE OF A CRIMSON KNIGHT
03. BE ALIVE
04. RENAISSANCE ROCOCO
05. MIDNIGHT CARNIVAL
06. DAWN OF ALBION
07. UPON THE WINGS OF GABRIEL
08. BRETON LANDSCAPE
09. EVERYMAN &(AND) THE PHILOSOPHER KING
10. PEACE OF MIND
11. SALVATION SONG
12. SUNSETS OF SMILES
■雑記:
『OF WONDROUS LEGENDS - O.W.L.』は、
シカゴの STEPHEN TITRA っていう美術学生が中心になって
1971年に制作されたアルバムなんですが当時未発売で、
そのテストプレスが30年以上経って再発見されたって代物。
音は幻想的で内省的、
メロウサイケでアシッド・フォークでプログレッシブ・フォークって感じ。
(メロウでフォーキーな重くないピーター・ハミルって感じかも)
メロウサイケで有名な GANDALF (アメリカのバンド)などと比べると
サイケ色は薄くアシッド色が強いかな。
ヴィブラフォンやマリンバが効果的に使われている。
(サイケではイギリスの TIMEBOX のヴィブラフォンが印象的だけど)
STEPHEN TITRA は、宗教や歴史を題材にしたイラストレーター(画家)らしいので、
アルバムジャケットのちょっと不気味さも感じる銅版画っぽいイラストも手掛けてる。
「おらといっしょにぱらいそさいくだ!!」って感じ。