ジョン・ブアマン監督の『殺しの分け前 / ポイント・ブランク』を観たんでメモ。
ジョン・ブアマン監督作品は『未来惑星ザルドス』『エクソシスト2』などが有名なのかな？
私が観たことがあるジョン・ブアマン作品は
『殺しの分け前 / ポイント・ブランク』『脱出』『未来惑星ザルドス』くらい、
『エクソシスト2』は中学生くらいの時観たけど、『エクソシスト』みたいに怖くなくて
イナゴの大群が出てくるくらいしか憶えていないっす。
あと『エクスカリバー』をテレビで観たかもしれないけど、
まったく記憶に無いっす……。
そんで、『殺しの分け前 / ポイント・ブランク』は評価が高いみたいで、
深作欣二が『殺しの分け前』をイメージして、『暴走パニック 大激突』を監督したらしいんすが、
どこか似てたかな？ 車のディーラーを乗せたまま暴走する場面とかかな？
『暴走パニック 大激突』は観たことあるけど詳しく憶えていない……。
『未来惑星ザルドス』でザルドスっていう空中に浮かぶ巨大な顔の石像があるんすが、
横山光輝の漫画『マーズ』で六神体の一つウラヌスが巨大な顔型なんすが、
達磨みたいだなと思ってたんすが、ひょっとしてザルドスからインスパイアされたのかなと思う。
標題：ジョン・ブアマンの殺しの分け前
分類：映画＞洋画＞フィルム・ノワール
■題名：
POINT BLANK
殺しの分け前 / ポイント・ブランク
監督：
JOHN BOORMAN
ジョン・ブアマン
音楽：
JOHNNY MANDEL
ジョニー・マンデル
出演：
LEE MARVIN
リー・マーヴィン
JOHN VERNON
ジョン・ヴァーノン
KEENAN WYNN
キーナン・ウィン
CARROLL O'CONNOR
キャロル・オコナー
LLOYD BOCHNER
ロイド・ボックナー
MICHAEL STRONG
マイケル・ストロング
ANGIE DICKINSON
アンジー・ディキンソン
SHARON ACKER
シャロン・アッカー
他
発表年：1967年
製作国：アメリカ
評価：保留
■雑記：
ウォーカー（リー・マーヴィン）は戦友のマル（ジョン・ヴァーノン）に懇願され、
閉鎖されたアルカトラス刑務所で行われている組織の取引の金を強奪するのに協力するが
マルとウォーカーの妻リン（シャロン・アッカー）に裏切られ銃で撃たれる。
幸い一命を取り留めたウォーカーの前に組織のヨスト（キーナン・ウィン）が現れ、
ウォーカーにマルとリンへの復讐を手助けすることを申し出る。
ウォーカーは自分の分け前を手に入れるため組織の上層部に迫るが……。
映像がかっこいいんすが、カットかショットかシーンかわからないけど
次々に前後するんで、ウォーカーは本当は最初の場面で死んでいて
走馬灯や白昼夢なんじゃないかと思わせる。
靴音だけで場所をワープするみたいな演出やスローや鏡を使った映像など幻想っぽい。
ナイトクラブでファンク系の音楽をバックに乱闘する場面が好きなんすが、
ジェームス・ブラウン系のボーカリストがウォーカーに
「イエー――」と掛け合いを求めるんじゃないかとハラハラしました。うそ
リンの妹クリス（アンジー・ディキンソン）はウォーカーに協力するんすが、
拗ねたのか突然ビリヤードのキューで襲ってきたりで女心はわからんっす。
